つけるだけでヘアスタイルが整うから、朝はこれだけつけておけば間違いない。それくらい私たちのヘアライフに欠かせない存在となっているオイルとバーム。どちらも定番すぎて当たり前に使っているけれど、どう使い分ければいいのか。どっちが私のヘアに合うのか。それぞれの魅力はなんなのか。「N. ポリッシュオイル」と「N. ナチュラルバーム」を考察します。
まず、「N. ポリッシュオイル」も「N. ナチュラルバーム」も、天然由来成分100%で作られたスタイリング剤。シアバターなど髪にも肌にもやさしい成分からできているので、オイルはボディに、バームはハンドケアに使えるマルチアイテムとして人気を二分しています。
しなやかな質感が目を引く「N. ポリッシュオイル」
「N. ポリッシュオイル」の特徴は、なんと言ってもツヤとウェット感。ハラっとした細かい毛束感やしなやかな質感が特徴です。ヘアアレンジをする際も後れ毛になじませるだけでニュアンスが出て一気にこなれた印象に。気になる髪の広がりやパサつきも抑え、1日中乾燥知らずのヘアスタイルをキープします。
使い方は、手のひらにオイルを取り、指の間や全体に広げてから毛先になじませます。手に残ったオイルを前髪や髪の表面、もみあげなどに付けるとベタっとならず、ツヤとまとまりのあるヘアに仕上がります。適量はショートは3滴、ミディアムは4滴、ロングは5滴。慣れてきたら量を増やしておしゃれなウェットヘアを楽しむのもおすすめ。
「N. ナチュラルバーム」のニュアンシィーな動きがおしゃれ。
「N. ナチュラルバーム」はツヤだけではなく、ナチュラルな束感を表現できるのが魅力。ツヤとまとまりは欲しいけどペタンとさせたくないショートヘアの方にもおすすめです。オイルよりも硬めのテクスチャーなので、動きのあるスタイリングに向いています。使い方のコツは、手のひらに取ったあと、体温で溶かすこと。そうするとオイル状にとろけるので髪に馴染みやすくなり、簡単にスタイリングできるようになります。適量は、ショートはパール1粒、ミディアムはパール2粒、ロングはパール3粒ほど。
オイルとバーム。 単品使いでも、混ぜてみても
それぞれの魅力に気付き、使い分けができるようになったら、オイルとバームを混ぜるという上級者向けの使い方にチャレンジ。オイルに少しバームを混ぜて質感を調整したり、バームに少しオイルを混ぜてウェット感をプラスしたり。はたまた1:1で混ぜるとどんな質感になるのか……。ここまで来たらあなたはもうエヌドットのファンが欠かせなくなるはずです。
新たな魅力は、 ボーダレス&シェア
では、なぜふたつの人気が続いているのか。その理由は、製品の品質のよさはもちろん、時代に合わせて進化しているから。ボーダレス、ジェンダーレス化が進み、コスメもファッションも男女でシェアするのが当たり前になってきました。「N. ポリッシュオイル」と「N. ナチュラルバーム」も、定番の柑橘系の“マンダリンオレンジ&ベルガモット”の香りに、よりジェンダーレスな香りの新顔が増え、より選択肢の幅が広がりました。さわやかなセージの香りに、ほろ甘い芳香のクローブをミックスされた“セージ&クローブ”の香り。洗練されたウッディフローラル調の“アーバンローズ”の香り。どれも思わず深呼吸したくなるような癒しの香りです。性別を選ばない上品な香りだからこそ、シェアコスメにぴったり。こうしてエヌドットが身近な存在になっていくでしょう。